卵の冷凍保存方法

 

卵は日持ちする生鮮食品。しかし、保存方法を間違えると、食中毒のリスクもあります。ここでは、卵の正しい保存方法や日持ちする卵料理のレシピ、うずらの卵の保存方法などをご紹介します。

卵の正しい保存方法は?保存期間や冷凍方法、保存食のレシピも!

卵は冷凍保存できる?

卵は冷蔵で保存する人が多いですが、冷凍保存もできます。冷凍保存すると、食感や味が変わり、おいしいという声も多いです。卵の冷凍保存について確認してみましょう。

卵を冷凍保存する方法と保存期間

卵の冷凍保存や解凍のやり方をご紹介します。

■卵を冷凍保存する方法
卵を冷凍保存する方法は2通りです。


殻を割らず、そのままの状態で冷凍します。冷凍保存すると、卵の中身が膨張して殻が割れやすくなるので、タッパーなどに丸ごと卵を入れて保存してください。


卵を割り、タッパーなどに入れて冷凍保存できます。

■卵の保存期間
卵を冷凍した場合、保存期間は1ヶ月程度です。冷凍でも長期間保存すると、品質が劣化したり、菌が繁殖したりしやすくなるため、なるべく早く使い切りましょう。

■卵の解凍方法
冷凍保存した卵は自然解凍してください。季節や室温にもよりますが、1時間程度で解凍できます。

卵を冷凍保存するときの注意点

卵は冷凍保存する際は、次のポイントに注意しましょう。

■食感や味が変化する
冷凍保存した卵を解凍すると、見た目は冷凍する前と同じようになりますが、食感や味が変わります。黄身はねっとりして白身はサラサラになり、味はクリーミーに感じます。卵かけご飯などにすると、普段とは違う食感や味を楽しめるでしょう。

■生食はすぐに食べる
冷凍の影響で卵の殻が割れると、サルモネラ菌をはじめとする雑菌が繁殖しやすくなります。冷凍保存した卵を生食する場合は、解凍後、すぐに食べましょう。解凍してから数日経った場合は、賞味期限内でも加熱するのがおすすめです。